コラーゲンピール

コラーゲンピールは高濃度トリクロロ酢酸（TCA）と低濃度過酸化水素（H2O2）とコウジ酸から成る薬剤「PRX-T33」をお肌奥深くの真皮層に届けることで、コラーゲンの増生を促します。治療はマッサージをしながら行うため、「マッサージピール」とも呼ばれています。

高濃度のトリクロロ酢酸は、真皮層にある線維芽細胞を刺激し、コラーゲンの増生を促します。しかし、単体のトリクロロ酢酸には、コラーゲンの産生を効率的に促進できる一方で、強い刺激により肌の炎症を引き起こすデメリットがあります。
そこで、コラーゲンピールはは低濃度の過酸化水素を配合してあるため、トリクロロ酢酸の持つコラーゲン産生作用はそのままに、炎症のリスク（剥離作用）を減らしています。
コウジ酸はシミ・くすみに効果的、また美白や保湿の効果もあります。より美しい肌にすることができます。

そのため、治療後からお肌のツルツル感が期待でき、徐々にハリや弾力が蘇ってきます。
また、肝斑・くすみ・血行不良・妊娠線・肉割れ・ニキビ跡等の改善にも効果的です。
※より美肌になりたい、肌の悩みが多い方は方は、コラーゲンピールの前にダーマペン4を組み合わせる「ヴェルヴェットスキン」を行うのも効果的です。（麻酔クリームと塗布後に行うため、追加で約50分、別途料金必要）

※ダウンタイムを短くしたい、痛みが強く出るのが怖い、1回の施術の効果をより高めたい方は、施術後にクーリング目的にエレクトロポレーションを一緒に行うのが効果的です（約10分、別途料金必要）


・治療頻度

コラーゲンピールの施術は、約1～2週間に1回の頻度で行えます。
ダウンタイムが短いため、効率的な施術が可能です。
治療を目的とする場合は1～2週間に1回、肌質の維持を目的とする場合は1ヶ月に1回を目安に進めましょう。
症状のなかでも、ニキビ跡のクレーターや肉割れの改善には約5回程度以上の施術が必要です。
医師と相談しながら、長期的に治療に取り組んでください。