FAGAFAGA

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 髪がペタっとしてヘアスタイルが決まらない
  • 髪にコシやハリがなくなってきた
  • 分け目が広くなってきて地肌が目立つ

そんな悩みを抱えている女性は、実はたくさんいます。

FAGAについて

女性が薄毛になる原因の多くは、女性特有の脱毛症FAGAです

FAGAとは、「Female(女性の)AGA」(女性男性型脱毛症)のことです。
AGA(男性型脱毛症)は男性に起こる進行性の脱毛症のことを示すのに対し、FAGAは文字通り、女性に起こる脱毛・薄毛のことを示します。

1本1本の髪の毛が細くなる
頭部全体のボリュームが少なくなる
分け目から地肌が透けて見えるようになる

女性のFAGAは男性のように著しく脱毛することはまれです。しかし、治療をしないと徐々に進行していく傾向があります。
また、男性のAGAと同様、現在は適切な治療によって改善させることが可能です。

FAGAの原因と予防についてCauses and Prevention

FAGAの発症原因はAGAよりも複雑。
ホルモンバランスの乱れや生活習慣やストレス、食生活の偏りなど、実に多様な原因が考えられます。

ホルモンバランスの乱れ

テストステロン・DHTの働き

「テストステロン」は男性ホルモンの1種です。
髭や体毛を生やし、骨や筋肉の形成を促す働きがあり、女性にも分泌されている重要なホルモンです。

ところが、このテストステロンは脱毛、薄毛の原因の一つでもあります。

毛根の毛母細胞内に存在する酵素「5αリダクターゼ」は、「テストステロン」をより活性化した男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変換します。

DHTは、毛母細胞に毛髪の成長を抑えるシグナルを発し、このシグナルを受け取った毛母細胞はその活動を抑制され、毛髪が育たず、通常より早く抜けてしまいます。

女性ホルモン分泌量が低下する主な理由

加齢による女性ホルモン分泌量の低下(更年期)

髪の毛が生え変わるヘアサイクルは男性で2~5年、女性で4~6年くらいです。
しかし、このヘアサイクルに乱れが生じると、十分に成長する前に髪の毛が抜け、頭部に残った髪も短く細い産毛ばかりになり、薄毛が進行します。

テストステロンがDHTに変換しやすい条件は遺伝に左右されます。
女性の体に多く分泌されている女性ホルモンは、男性ホルモンとは逆に「髪を育てて抜けにくくする働き」があるため、たとえ遺伝的体質を持っていても通常であれば頭髪にあまり影響はありません。

しかし、下記のような理由で女性ホルモンの分泌量が乱れると、相対的に男性ホルモンが優位になって抜け毛を発症することがあります。

食生活の乱れ

無理なダイエットによる極端な食事制限や、不規則な生活でファーストフードやジャンクフードばかりの食生活が続くと、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足します。
食べているつもりでも栄養失調のような状態になり、抜け毛の原因になる場合もあります。

生活習慣の乱れ、ストレス

過度な喫煙や飲酒などの習慣も、FAGAの原因になることもあります。

強いストレスの影響は、不安やイライラといった精神だけではありません。
自律神経への影響などから、肩こりや頭痛などの体調不良や薄毛脱毛の原因になることもあります。

FAGA予防FAGA Prevention

生活習慣の見直しと改善が必須事項といえます。

FAGAの予防には、まず「規則正しい生活」を送りましょう。

良質な睡眠

髪の毛の成長に関与する「成長ホルモン」は、入眠後2~3時間後の深い眠りの時に特に多く分泌されると言われています。そのため、深い眠りが得られるよう出来るだけ良質な睡眠をとることが理想です。

「入眠時に部屋を暗くする」「寝る前にパソコンやスマホを見ない」「日中の間に、適度な運動をする」など、良い睡眠のためにできることを取り入れて、睡眠生活を改善させましょう。

ストレスを溜め込まない

現代人の生活はストレスと隣り合わせ。

仕事や家庭、人間関係など、ストレスの種も程度もそれぞれですが、自分なりのストレス発散法を見つけ、ストレスとのうまい付き合い方を見つけましょう。

栄養バランスの良い食事を摂る

髪の主な成分はアミノ酸の一種「ケラチン」です。
アミノ酸を多く含むたんぱく質を意識して摂るようにしましょう。

髪の毛をつくるのを助ける働きを持つビタミンやミネラル(特に亜鉛やカリウム)なども、積極的に摂取したい栄養素です。

食事で栄養バランスを取るのがどうしても難しい時は、市販のサプリメントなどを上手に利用するのも良いでしょう。

喫煙や飲酒を控える

過度な飲酒は肝臓に負担をかけ、代謝を低下させる原因になります。
飲酒に伴う栄養バランスの低下や睡眠不足も、FAGAには大敵です。

また、血行不良の原因、タバコは百害あって一利無し。

髪のためにもお肌のためにも、喫煙習慣はほどほどに。できれば禁煙が望ましいでしょう

FAGA治療が可能な頭髪治療専門クリニックを受診する

その他、FAGAの予防と進行抑止には頭髪治療の専門クリニックの受診も有効です。
医療の知見を活かし、指導や医薬品・サプリメントなどの処方、頭皮アートメイク、頭皮の毛穴洗浄などの施術を、一人ひとりの体質と症状に合わせて提案できるのは、専門クリニックならではと言えるでしょう。

FAGAの治療法Treatment for FAGA

FAGAの治療方法はいくつかあり、ライフスタイルや体質によって選ぶことができます。

FAGA治療1 投薬治療

内服薬、外用薬、サプリメントの処方

当クリニックでは、ミノキシジル外用薬(塗り薬)と内服薬(飲み薬)、としてサプリメント(ヴィヴィスカル・パントガール等)を処方しています。
医薬品ですので、症状や体質によって用法用量が定められ、医師の診察による処方を受けないと使用することができません。

また、副作用がおきることもありますので、適切な指導を受けてきちんと使用することが大切です。
この他、サプリメントなどの処方も行うことがあります。

FAGA治療2 頭皮アートメイク

頭皮アートメイクは、専用の針を使用して皮膚に色素を着色させる施術です。
頭髪の薄くなった部位に頭皮アートメイクを施すことで、施術後からすぐに薄毛を目立たなくすることができます。
AGAによって薄毛が進行すると、人生に前向きになれなくなってQOL(生活の質)が低下する方もいます。
このような方には、投薬治療や生活習慣の改善などと並行して頭皮アートメイクを施すことで、自信を回復する一助となります。

頭皮アートメイクは半永久的に残る刺青(いれずみ)やタトゥーとは異なり、ごく浅い表皮にのみ着色するため、肌のターンオーバー(新陳代謝)によって薄くなっていきます。
1年ほどでメンテナンスが必要ですが、「頭髪の状態が変化したのにタトゥーだけが残っている」ということはありません。頭皮アートメイクは医療行為です。詳しくは頭皮アートメイクのページをご覧ください。

FAGA治療3 ハイドラフェイシャルによる頭皮洗浄とミノキシジルの浸透

ハイドラフェイシャルは米国で特許取得された新しい技術を用いた、美容医療トリートメントです。
これひとつでピーリング(角質ケア)・吸引・美容液導入を兼ね備えています。

【頭皮】ハイドラフェイシャルによる「ミノキシジル外用薬浸透」+「ホームケア」

ハイドラフェイシャルによるディープクレンジングで毛穴の汚れ、皮脂、不要な角質を除去した頭皮に、ハイドラフェイシャル技術によってミノキシジル外用液を浸透させます。ミノキシジルの成分が、毛包に効果的に届くため、発毛・育毛効果が促進されます。
頭皮には、ミノキシジル外用薬浸透の他にホームケア用品が処方される場合があります。

【フェイシャル】オリジナル「結クリーム」導入

フェイシャルへは、ディープクレンジング+ピーリングの施術のあと、結AGAクリニックオリジナルの「結クリーム」を導入します。
これにより皮膚のターンオーバーを促進し健やかな皮膚を保つことで、保湿効果を高めます。

小じわや肌の弾力、ハリ・キメの衰え、くすみ、シミ、毛穴の広がり、にきびやオイリー肌などでお悩みの方に、
ハイドラフェイシャルをおすすめします。

FAGA治療4 生活習慣の改善指導

FAGAの進行と生活習慣とは、かなり密接な関係があります。
FAGA治療薬(外用薬や内服薬)を使用しても、FAGAを悪化させる生活習慣を続けていると治療効果が現れにくいものです。

結クリニックでは、カウンセリングや診察時に患者さまの生活習慣を伺い、問題点を見つけて改善方法をご提案します。
生活習慣を改善するには、モチベーションの維持も重要です。
定期的な通院時に生活習慣を確認することは、モチベーションを高めることにもつながります。

初回カウンセリング無料

まずはお悩みをご相談くださいこれから治療や施術をはじめるうえでご不安に感じていることや、当院についてのご質問等があればお気軽にお問い合わせください。